拠点間VPNで業務効率化!本社と支店を安全なネットワークでつなぐ

2021.12.06

  • 拠点間VPNとは

    拠点間VPNとは、本社と支社など拠点同士をVPNで繋ぐ技術です。 VPNはインターネット上で仮想専用線を構築し、セキュリティの高い通信を可能にする技術です。 VPNで送受信される情報は暗号化されており、通信経路自体も保護されているため第三者からデータを守ることができます。 また、物理的な専用線よりも低いコストで構築できます。

  • 拠点間VPNとリモートアクセスVPNの違い

    VPNには、拠点同士を仮想的な通信経路でつなぐ「拠点間VPN」と、スマートフォンやパソコンなどのデバイスから拠点に接続する 「リモートアクセスVPN」の2種類があります。

    拠点間VPNは、拠点に設置したVPNルータ同士を接続する方法です。 設置したVPNルータを使って通信するコンピュータに、専用のソフトウェアをインストールする必要はありません。 VPN対応機器の設定と設置が完了すればすぐに導入できます。ハブで繋がったLANのように他拠点のネットワークを利用できます。

    リモートアクセスVPNは、拠点に設置したVPNルータと、スマートフォンやパソコンなど個別のデバイスを接続する方法です。 個別のデバイスにVPN接続用のクライアントアプリをインストールし、VPNが必要になった時にだけVPN接続を確立します。
    インターネットを経由するため外出先やテレワークなど、拠点に設置した接続口となる装置の接続範囲外であっても使用できます。

  • 拠点間VPNを構築するメリット

    拠点間VPNを構築するメリットには、「外部からの侵入を防ぐ」「情報漏洩を防ぐ」「業務効率向上」の 3つが挙げられます。
    ここからは、3つのメリットについて詳しく説明します。

    メリット① 外部からの侵入を防ぐ

    拠点間VPNにはトンネリングや認証、暗号化といったセキュリティ対策が施されています。 トンネリングとは2点間の通信を仮想トンネルで保護し、外部からの侵入を防ぐ技術です。 第三者によるデータ改ざんや盗聴などのリスクを回避し、セキュリティ面を高めることができます。

    メリット② 情報漏洩を防ぐ

    拠点間VPNは特定の人にしか利用できない回線のため、機密データの漏洩防止につながります。VPNサービスによっては操作ログの管理も可能です。 いつ誰がどのデータを操作し閲覧したか監視できます。

    メリット③ 業務効率向上

    離れた拠点同士をVPNで接続すれば、それぞれの拠点から共通のファイルにアクセスできるようになります。 機密情報などのデータも拠点間で安全にやり取りできるため、作業効率の向上につながります。
    また、テレワークや在宅ワークなど自宅で仕事をする際にもVPNを利用すれば、機密データを使うためにわざわざ出社する必要もなくなるでしょう。

  • 拠点間VPN導入方法

    拠点間VPNを導入するには、それぞれの拠点にVPN対応の専用ルータを設置します。
    市販されているVPNルータには、価格やセキュリティの性能、有線か無線かなど、さまざまなタイプがあり、 ファイアウォールなどのウイルス対策がされている製品も販売されています。
    VPN対応のルータをそれぞれの拠点に設置し、「L2TP」「IPsec」などのプロトコルの選択や、 接続するパソコンのIPアドレスの入力などの設定を行えば導入完了です。

  • 拠点間VPN導入前に確認するポイント

    拠点間VPNを導入する前に確認しておくポイントに、「拠点の環境下で動作できるか」「通信速度に問題はないか」「ネットワーク端末機器のコスト」の 3つがあります。
    ここからは、確認するべき3つのポイントについて詳しく説明します。

    ポイント① 拠点の環境下で動作できるか

    VPNを導入する前に使用するシステムが動作できるVPNであるのか、動作確認を行うことが重要です。
    また、使用しているアプリケーションやソフトウェアで正常に動作するのかも確認し、 VPNを導入したけれど動作しなかったということのないようしっかり環境確認をしてから導入しましょう。 VPNにはいくつかの種類が存在するため、求めているセキュリティレベルがどの程度であるのか決定し、そのレベルに合ったものを選択する必要があります。 外部からの侵入やデータの漏えいなどを予防したり、攻撃に備えられることがVPNに接続のメリットですが、 VPNの種類によって機能は一定ではありません。セキュリティ品質を慎重にチェックしましょう。

    ポイント② 通信速度に問題はないか

    VPNの種類によって通信速度が異なります。
    VPNはデータを暗号化してセキュリティ面を強化できる反面データが元の容量よりも大きくなるため、 通常よりも送受信に時間がかかってしまう場合もあります。そのため、通信速度は非常に重要な観点です。 業務に支障が出てしまうほど通信速度が遅いと導入する意味がありません。 VPNには複数の端末による一斉アクセスに向いているものと、向いていないものがあるため通信速度が速く、安定しているものを選びましょう

    ポイント③ ネットワーク端末機器のコスト

    VPNの導入に必要となる初期費用や月にかかる利用料金も導入する前に確認する重要なポイントです。
    VPNには無料と有料のサービスがあります。しかし、無料や低価格であることにだけに注目してしまうと、セキュリティ面で不安 があることも少なくはありません。
    そのため、企業として利用するのなら有料のサービスを選択する方が望ましいでしょう。 しかし、有料のサービスといっても導入にかかる費用はさまざまです。
    不必要なほど多機能であっても使わない場合は無駄になってしまうため、業務内容に合ったVPNを選ぶことが大切です。
    VPN導入に必要なネットワーク機器を自社で準備しなければならないVPNもあるため、導入に必要となる費用を確認してから決定しましょう。

  • 拠点間VPNならZero-Con

    Zero-Conは、インターネットを経由せずIPv6網(NGN網)内で拠点間通信を行うため、高速通信ができます。
    また、お届けする専用ルータをお客様自身で回線に繋ぐだけで自動的に開通する為、 高度なITの知識と技術者による現地設置作業が不要です。
    ※フレッツ光ネクスト回線の契約が必須になります。NTT東西間をまたいだ接続はできません。

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